2022年1月10日月曜日

加藤浩平さんから講座へ向けてメッセージ

 1/29(土)各分野のスペシャリスト達から学ぶクロスオーバー講座「学ぶ×働く×遊ぶ」で、余暇支援分野を担当する加藤浩平さんからメッセージを頂きました。


<メッセージ>
「ついでの活動」や「不要不急なもの」と扱われがちな余暇活動ですが、余暇は決して「余った暇」ではなく、その人の生涯発達・ライフスタイルの柱の1つにもなる重要な領域です。同時に無益な活動・無為な活動であるからこその価値も余暇にはあります。全く以て不思議で素敵な世界です。今回は、就労支援の最前線で活躍する鈴木慶太氏と、私を特別支援の世界に導いてくれた恩師とも言える阿部利彦先生という、「通りすがりのTRPGのオッサン」な私にとっては天上人が如きお二人との「対話」の中で、余暇と学習・就労の“深イイ”つながりの発見や、思わぬケミストリー(化学反応)を、皆さんと楽しめればと思います。

<プロフィール>

株式会社金子書房 金子総合研究所所長,東京学芸大学大学院教育学研究科研究員,同大学非常勤講師,編集者。出版社勤務の傍ら,筑波大学大学院人間総合科学研究科(博士前期課程),東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士後期課程)を修了。博士(教育学)。専門は特別支援教育,発達障害のある子どもたちのコミュニケーション支援および余暇活動支援。現在も,出版社で編集業およびセミナー企画・運営業を続けながら,テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(TRPG)などを通じた「コミュニケーションを楽しむ」余暇活動の研究・実践に取り組んでいる。編著書に,『発達障害のある子ども・若者の余暇活動支援』(金子書房,2021),分担執筆に『〈自閉症学〉のすすめ』(ミネルヴァ書房,2019)『自閉スペクトラムの発達科学』(新曜社,2018),など。最近の余暇の過ごし方は,映画鑑賞,読書,TRPG,呑み会,散歩など。


<最近の余暇の過ごし方>

映画鑑賞と読書と「ウォーキング」と称する呑み歩き…が主たる余暇の過ごし方ですが、このコロナ禍で生活様式の変更を迫られ、とりあえず休肝日ができるようになりました。映画のほうは、映画館より自宅での鑑賞が増えました。この年末年始に観たのは『お早よう(1959年)』、『AKIRA(1988年)』、『トラック野郎望郷一番星(1976年)』など。読書のほうは、昨年の白土三平死去の追悼の意も込め、『カムイ伝』『忍者武芸帳影丸伝』『白土三平論(四方田犬彦:著)』などを最近は読み直しています。


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▼阿部利彦さんからのメッセージ▼

▼鈴木慶太さんからのメッセージ▼


▼過去に当団体が行った加藤浩平さんへのインタビュー▼


<主催団体>


任意活動団体YokaYoka(よかよか)は、「障害のある社会から、生涯楽しめる社会へ」をキーワードに、障害がある人の余暇の選択肢を増やすことを目的に活動している。主に、ボードゲームを遊ぶ事ができる「みんなのゲームクラブ」、中学生~高校生のASD児を対象とした「好きトーク」、TRPG体験イベント「紙とペンとサイコロで冒険しようぜ!!」等を定期的に開催している。余暇に関する情報を発信する為に、余暇に関連した講座を企画・実施している。


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2022年1月6日木曜日

鈴木慶太さんから講座へ向けてメッセージ

 1/29(土)各分野のスペシャリスト達から学ぶクロスオーバー講座「学ぶ×働く×遊ぶ」で、就労支援分野を担当する鈴木慶太さんからメッセージを頂きました。


<メッセージ>

Kaienは発達障害の方に就労支援を行っています。一方で普段から仕事以外の日常の過ごし方は生活訓練や定着支援でアドバイスしています。当社が主催するLINEのオープンチャットへの参加者は300人を超えます。働く楽しさを味わうにも余暇を充実させる方法を今回は考えていきたいです。

<プロフィール>

長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaien2009年に起業。放課後等デイサービス「TEENS」、大学生向けの就活サークル「ガクプロ」、就労移行支援および自立訓練(生活訓練)「Kaien」 の立ち上げを通じて、これまで2,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第12回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。

<最近の余暇の過ごし方>

仕事以外の時間は家事がほとんどです。このため働きながらクラシック音楽を聴くほか、月に12度、時間をつくり、小説を読んだり、映画を見たりする、という日常です。




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▼阿部利彦さんからのメッセージ▼

▼加藤浩平さんからのメッセージ▼


<主催団体について>


任意活動団体YokaYoka(よかよか)は、「障害のある社会から、生涯楽しめる社会へ」をキーワードに、障害がある人の余暇の選択肢を増やすことを目的に活動している。主に、ボードゲームを遊ぶ事ができる「みんなのゲームクラブ」、中学生~高校生のASD児を対象とした「好きトーク」、TRPG体験イベント「紙とペンとサイコロで冒険しようぜ!!」等を定期的に開催している。余暇に関する情報を発信する為に、余暇に関連した講座を企画・実施している。

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2022年1月4日火曜日

阿部利彦さんから講座へ向けてメッセージ

 1/29(土)開催予定のクロスオーバー講座「学ぶ×働く×遊ぶ」に向けて、学習支援分野を担当する阿部利彦さんからメッセージを頂きました。


<メッセージ>
余暇支援研究の第一人者である加藤浩平所長、就労支援の第一人者である鈴木慶太氏という、私の尊敬してやまないお二人と対話できるというのは私にとっては夢のような企画です。特別支援教育においても余暇支援は極めて重要ですし、就労支援の重要な鍵にもなってくると私自身のジョブコーチ経験から感じているところです。

<プロフィール>

星槎大学大学院教育実践研究科教授。専門は教育のユニバーサルデザイン、特別支援教育、学校コンサルテーション。東京障害者職業センター生活支援パートナー(現・ジョブコーチ),東京都足立区教育研究所教育相談員,埼玉県所沢市教育委員会健やか輝き支援室支援委員などを経て現職。日本授業UD学会理事。日本授業UD学会湘南支部顧問。 主な著書に、『発達障害の子どもたちから教わった35のチェンジスキル』(合同出版,2020)、『通常学級のユニバーサルデザイン スタートダッシュ Q&A 55』(編著,東洋館出版,2017)、『クラスで気になる子の支援 ズバッと解決ファイルV3 対談編』(編著,金子書房,2017)など多数。『教職研修』(教育開発研究所)にて「特別支援教育がうまくいく学校はここがちがう」連載中。


<最近の余暇の過ごし方>

学生時代から変わらず「海外ドラマを見まくる」です。ちなみに好きなドラマはNCISです。NCISにもクロスオーバーエピソードが時々あるので、特にワクワクします。


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▼鈴木慶太さんからのメッセージ▼

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