2019年9月16日月曜日

10月の予定

こんにちは。

YokaYokaの前田です。

8月と比べると、段々と日の沈みが早くなり、夜の訪れが早くなってきたように感じます。

もう少し日中の暑さが和らげば、過ごしやすくなりそうですね。

10月は、台風で延期になってしまった「TRPGで楽しくコミュニケーション」があります。

YokaYokaの初めての講座になります。

1 「TRPGで楽しくコミュニケーション」





日 時:10月5日(土) 14:00~16:30(受付開始13:30~)
場 所:静岡市番町市民活動センター 大会議室
参加費:1,500円
問合せ:080-3288-5570  任意活動団体YokaYoka 代表 前田まで

TRPGとは

TRPG とは、進行役のゲームマスター(GM)とキャラクター(ゲームの主役)を操作するプレイヤー達に分かれ、紙や鉛筆・サイコロなどを使い、参加者同士のコミュニケーションで物語を進めていく会話型ゲームです。
時には意見がぶつかりあいながらも合意点を探り、お互いに協力し合いながら、皆でファンタジー冒険ものの要素をもつ物語を作っていきます。 子どもたちの自発性や興味を大事にした余暇活動、またゲームを通したコミュニケーション力の向上として注目が集まっています。

講師である加藤浩平さんが、静岡で講座を行うのは初です。

講師プロフィール

加藤浩平(かとう・こうへい)
東京学芸大学教育学部研究員・非常勤講師、教育学博士。編集者として専門書(心理・教育)の企画・編集に携わりつつ、発達障害のある子どもや青年たちの余暇活動支援・コミュニケーション支援の研究に取り組んでいる。著書(いずれも共著)に、『自閉スペクトラムの発達科学:発達科学ハンドブック10』(新曜社)、『発達障害のある子の社会性とコミュニケーションの支援』(金子書房)など

是非、この機会にTRPGを体験しながら、余暇支援について学んでみませんか??

「TRPGで楽しくコミュニケーション」の詳細・申し込みは、こちらからお願いいたします。

2  みんなのゲームクラブ





10/14(月・祝) @静岡市番町市民活動センター 大会議室 13:30~16:00   ¥300/人

10/27(日) @静岡市清水市民活動センター 第1会議室 13:30~16:00  ¥300/人
*清水市民活動センターへ初めてお車でお越しになる方は、こちらを確認になってからお越しください。駐車場の場所が少しわかりづらい所にあります。

みんなのゲームクラブの様子を知りたい方は、こちらをご確認ください(過去のみんゲの様子が載ってます)

3 みんなのゲームクラブ 大人の部



10/15(火) @静岡市健康文化交流会館「来・て・こ」 303活動室 18:30~21:00

10/30(水) @静岡市健康文化交流会館「来・て・こ」 303活動室 18:30~21:00

一般:¥500  学生:¥300

事前の予約は不要です。

学校・職場の帰りに、ボードゲームやカードゲームで遊んでいきませんか?

*今回から、活動する部屋が303活動室になりました。お間違えのないようお願い致します。
*お車でお越しの方には、お帰りの際に「来・て・こ」の駐車券をお渡し致します



日程が未定。 開催する予定

予定が決まり次第更新していきますので、よろしくお願いします。

予定が決まりましたので、更新しました(2019.9/26)


4 番町学園祭 10周年祭


普段、YokaYokaの活動で使わせて頂いている静岡市番町市民活動センターの周年祭に出展させて頂きます。

10周年を迎える今年のテーマは、「むずび」

「むずび」がテーマという事で、テーマにちなんだ2団体以上のコラボ形式の出店となります。

YokaYokaのコラボ相手は、バズワードカフェvol.1のゲストをお願いした静岡2.0です。

バズワードカフェvol.1のテーマを、皆さん覚えていらっしゃいますでしょうか?

「つながり」です。

静岡2.0をゲストに迎えたバズワードカフェは、こちらから確認いただけます。

静岡2.0は、「地域のつながりの質をバージョンアップさせたい!!」という想いを持ち、地域の方が交流できるイベントを定期的に開催しています。

その静岡2.0とタッグを組んで、番町周年祭では「つながろう!!ゲームカフェ」と題して、出展致します。

もし、よろしければ遊びに来てください!!

10/20(日)  10:00~15:00   @静岡市番町市民活動センター 体育館 

2019. 10/6(日) 番町学園祭 10周年祭を追加しました。

2019年9月14日土曜日

9/14(土) みんなのゲームクラブの様子

こんにちは。

YokaYokaの前田です。

今日は、「みんなのゲームクラブ」の開催日でした!!

本日は、8人のお子さんが「みんなのゲームクラブ」に参加してくださいました。

3連休の初日にも関わらず、遊びに来てくださった皆様ありがとうございました。










次回は、9/29(日)に清水市民活動センターで開催します。




日 時:9月29(日) 13:30~16:00
場 所:静岡市清水市民活動センター 第1会議室
参加費:300円/人


今回日程が合わなくて参加できなかった方

清水にお住まいの方

または、ゲームで楽しく遊びたい方

多くの方とボードゲームやカードゲームを楽しみたいと考えています。

事前の予約は不要ですので、参加したい方は会場に直接お越しください。

駐車場はございますが、数に限りがありますので、満杯の場合はお近くの有料駐車場をご利用ください。

清水市民活動センターの駐車場の場所は少しわかりづらい場所にございますので、初めて来る方はこちらの清水市民活動センターのHPを ご確認ください。

よろしくお願いします。

2019年9月10日火曜日

【開催報告】『バズワードカフェ 特別編 「生きづらさ」って何だろう?』

こんにちは。

YokaYokaの前田です。

9/8(日)に、『バズワードカフェ 特別編 「生きづらさ」って何だろう??』を開催しました。

ゲストスピーカーは、静岡きょうだい会の沖侑香里さん。

静岡きょうだい会とは、障がいのある方を兄弟姉妹に持つ『きょうだい』の自助グループです。
静岡県の富士市を拠点に、2か月に1回『きょうだい』同士が集まり、これまでの経験やいま抱えている思いや悩み、そして将来への不安などを語り合う座談会や勉強会等を開催しています。
詳しい情報を知りたい方は、静岡きょうだい会のHPをご確認ください。

今回のバズワードである「生きづらさ」のゲストスピーカーを静岡きょうだい会の沖さんにお願いした理由は、『きょうだい』という言葉に出会うまでに感じていた「生きづらさ」や、『きょうだい』に出会った後の心境の変化等が、現在「生きづらさ」を感じている方にとってもヒントになるのではないかと感じたからです。

今回のバズワードカフェは、スヌーズレンの中で実施しました。
「スヌーズレン」の空間の中で実施した理由は、「生きづらさ」という繊細なテーマを、なるべく話しやすい環境で実施したかったからです。


スヌーズレンの空間の中で、スヌーズレン以外の話をするというのは初めての試みです。

スヌーズレンを知ってもらう機会にもなりました。

「きょうだい」について、代表である沖さんのストーリーを中心に話してもらいました。





「生きづらさ」を感じる日常から離れて、ボーっとできる時間を過ごせて良かった

机を囲んで「生きづらさ」を話すのは難しく感じていたので、薄暗い空間で少しだけ話しやすかった

という感想も頂きました。

今回、それぞれが感じている「生きづらさ」について知る事ができた経験は、カテゴリーを超えてつながるきっかけになったのでないかと思います。


YokaYokaの活動をしていて、「境界線」を感じる事があります。

その境界線とは、言葉によって形成させる見えない「境界線」です。

YokaYokaは、「障害」がある方の余暇の選択肢を社会に増やしていく事を目的に活動しています。

「障害」がある方の余暇活動と明記すると、障害福祉に関わっている人以外にとっては、境界線の外の出来事になってしまいます。

この境界線が引かれてしまうと、実際の距離は近いのに、手が届かないところにいるような距離を感じます。

YokaYokaでは、「境界線」をあいまいにする事により、遠くに感じていた距離を近くしていきたいと考えています。

今回のようバズワードカフェのように「生きづらさ」を語り合う等の弱さの情報公開は、はっきりとした境界線をあいまいにしてくれるきっかけになるのではと感じています。

弱さの情報公開とは、ぺてるの家の理念一つです。

ぺてるの家とは、1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点です。

ぺてるの家の設立者である向谷地さんは、弱さでつながる事について、不登校新聞の連載の中で下記のように語っています。

私がべてるの家の歩みを通じて学んできたのは、純粋で混じりけのない「強さ」というのは、あり得ず、あったとしても、それは極めて脆いということです。それは、糸と同じです。一本、一本の糸は本当に繊細ですぐに切れてしまいますが、それを縒ったときに、強い糸になります。私は、本当の強さとは、弱さと弱さが共に束ねられたときにこそ、生まれるものだと思っています。

「生きづらさ」という言葉は、この境界線をこえてつながる事ができる一つのきっかけになのではないでしょうか?

毎月2回開催している【みんなのゲームクラブ】でも、弱さの情報公開を意識して活動しています。

そして、【みんなのゲームクラブ】のテーマでもあるボードゲーム・カードゲームは、他者との境界線をあいまいにする助けをしてくれるものだと思います。

みんなのゲームクラブにおける境界線については、ブログで書く機会があれば書きたいと思います。

次回以降のバズワードカフェの開催は未定ですが、今後も継続していく予定です。

それでは、この辺で『バズワードカフェ特別編「生きづらさ」って何だろう??』の開催報告を終わりたいと思います。

参加してくだった皆様

ゲストを引き受けてくださった静岡きょうだい会の沖様。

改めてこの場を借りて感謝の念を伝えさえて頂きます。

9/11(水)誤字・脱字を修正