2018年11月30日金曜日

昨日の「スヌーズレンであそぼう♪」の様子

こんにちは。

YokaYokaの前田です。

昨日は、障害児向けのイベント「スヌーズレンであそぼう♪」の日でした。

平日の開催にも関わらず、9組のお客様がいらして下さいました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。

ここでスヌーズレンを体験している写真を紹介したいのですが、対応に夢中になっていたら写真を撮るのを忘れてしまいました。

その代わりに、参加してくださった参加者の方の感想を紹介したいと思います。

未就学児のお子さんを連れてきた保護者の方の感想です。

「母親が予想していたものと、別のものに反応していておもしろかった。」

スヌーズレンを体験された方が、よく書いてくださる感想です。

YokaYokaのスヌーズレンでは、変化(光の色やプロジェクターの模様)がわかりやすいように、なるべく刺激を少なくしています。

その配慮された空間の中で、自分にとって居心地のよい刺激を追求することによって、普段見る事のない反応を発見する事が出来るのです。

他には、「おもしろかった。また来たい」とおっしゃて下さる方もいらっしゃいました。

非常にうれしい感想を頂きました。

次回の開催ですが

重症心身障がい児向けが、12/7(金) 14:00~20:00(最終受付19:30)

障がい児向けが、12/22(土) 14:00~20:00(最終受付19:30)

場所は、静岡市番町市民活動センター 小会議室です。

是非とも、遊びに来てください。

「ナナメの関係」の後編につきましては、次の機会に書きたいと思います。




2018年11月20日火曜日

居場所に求められる「ナナメの関係」とは 中編~ナナメの関係は、自己肯定感に繋がっている?~

こんんちは。

YokaYokaの前田です。

前回のブログの記事では、認定NPO法人カタリバや文部科学省の考える「ナナメの関係」について見てきました。

そこで、共通して見られたのは、「家」や「学校」、又は「会社」以外の第3の居場所で、ナナメの関係を築く事が重要だという事。

文部科学省は、親でも教師でもない第3者の大人と子供の関係を「ナナメの関係」としていました。

一方、認定NPO法人カタリバは、親や両親等の「タテの関係」、友達との関係を「ヨコの関係」とし、一歩先ゆく先輩を「ナナメの関係」としていました。

東京都で初の民間人校長として活躍した藤原和博氏は、「ナナメの関係」について、下記のように述べています。

中高生でも、地域のコミュニティの人々と豊かな関係を形成できれば、人間関係の揺れに強い子になれます。お父さんにこっぴどく叱られても、先生に「何やってるんだ!」と怒られても、「ナナメの関係」の大人たちが慰めてくれたり、ときにはかくまって居場所を提供してくれるようなこともあるでしょう。

さらには、君が家庭や学校の規則を超えてやりたいことがあるときには、その志に打たれて「ナナメの関係」の大人たちがサポートしてくれるようなことも。だから、「ナナメの関係」が豊かなほうが、君の自己肯定感も満たされやすいのです。
参考HPこちら
藤原氏は、ナナメの関係が豊かな方が、自己肯定感が満たされやすい事を述べています。
以前勤めていた放課後等デイサービスでは、利用する人にとって家や学校以外の居場所となってくれたらいいなと意識をしていました。
それこそ、支援員と利用者という「支援する・される」というタテの関係ではなく、「ナナメの関係」を築きたいと思っていました。
しかし、放課後等デイサービスは、福祉の制度であり、学校を卒業してしまえば、もう利用できません。
せっかくできた「第3の居場所」は、年齢を重ねていくとなくなってしまうのです。
理由は、制度を利用できる対象ではないから・・・
この記事で、任意活動団体YokaYokaが考える「ナナメの関係」まで説明したかったのですが、長くなってしまったので、次回の記事で説明をしたいと思います。
任意活動団体YokaYokaが主催する“みんなのゲームクラブ”は、
12月9日 (日) 13:30~16:00  静岡市番町市民活動センター 2階中会議室で行っています。
対象は、大人から子供まで、障害がある人、海外にルーツを持つ人等、多くの人が参加をしてくれています。
もし、よろしければ遊びに来てください。








2018年11月16日金曜日

居場所に求められる「ナナメの関係」とは 前編

こんにちは。

YokaYokaの前田です。

今日は、「ナナメの関係」について説明したいと思います。

「ナナメの関係」について説明する前に、「みんなのゲームクラブ」を開催している理由から説明したいと思います。

理由は、2つあります。

1つ目は、「第3の居場所」がある事が誰にとっても重要であるから。

YokaYokaのHPにも書きましたが、「家」と「学校」、「家」と「会社」以外の居場所を持つことにより、何らかの理由で「家」や「学校」、「会社」等の居場所をなくした時に、2点で支えていけるからです。第3の居場所を持つことは、生活をする上で、安心を与え、人生をより豊かにしてくれます。

2つ目は、自分が安心できる居場所において、「ナナメの関係」を築いて欲しいからです。

それでは、ここから「ナナメの関係」について説明をしていきます。

文部科学省によると、親でも教師でもない第三者と子どもとの新しい関係「ナナメの関係」とし、ナナメの関係を大切にしていく事が社会全体で子供を育てる事に繋がると述べています。

詳細はこちらをご覧になって頂けたらと思います。

認定NPO法人カタリバは、「ナナメの関係の場作り」を築く事が、子供たちの「生きぬく力」をサポートするものになると書いています

カタリバでは、親や先生等の関係を「タテの関係」とし、同世代の友達同士の関係を「ヨコの関係」として表しています。

それぞれの関係性を大事としながらも、一歩先をゆく“先輩” (ナナメ)だからこそ、安心して本音を引き出し、さらに広い世界を見せることができるとし、「ナナメの関係」で対話ができる場所としてカタリ場というイベントを開催しています。

認定NPO法人カタリバの「ナナメの関係」の詳細は、こちらをご覧ください。

文部科学省の「ナナメの関係」と認定NPO法人カタリバの「ナナメの関係」は、微妙に異なる点がありますが、「家」や「学校」、又は「会社」以外の第3の居場所で、ナナメの関係を築く事が大事だと述べています。

それでは、「みんなのゲームクラブ」における「ナナメの関係」は、どういったものを目指しているのか??

それについては、次回のブログで後編として書きたいと思います。

次回のみんなのゲームクラブは、

日時:12月9日(日) 13:30~16:00
場所:静岡市番町市民活動センター 2階 中会議室で開催します。








2018年11月9日金曜日

昨日、YokaYokaの紹介と講座の講師をしてきました。

こんにちは。

YokaYokaの前田です。

昨日、静岡市番町市民活動センターの「冬の宴」にて、ミニ講座の講師を担当させて頂きました。

障害の「社会モデル」と「障害者差別解消法」、そしてYokaYokaの紹介をしてきました。

始めての講師だったので、緊張であまりうまく話せなかった上に、30分という時間の中に内容を詰め込みすぎて終始早口になってしまったのが良くなかったと反省しております。

今回の経験を、次に繋げて行きたいですね。

昨日の講座の様子を載せましたので、もしよろしければご覧ください。






昨日、講座に参加して頂いた皆様、講座の講師をやらないかと声をかけてくださった番町市民活動センターの皆様

ありがとうございました。



2018年11月3日土曜日

大道芸ワールドカップの日に「みんなのゲームクラブ」を開催してしまった結果・・・

こんにちは

YokaYokaの前田です。

本日は、月に1回開催している「みんなのゲームクラブ」の日でした。

しかし、今日は静岡の街中では、年に一回の大イベント「大道芸ワールドカップ」の日。

そんな日にも関わらず、本日も10名を超えるお客様が来てくださいました。

大道芸ワールドカップといえば、一年に一回のイベントで、毎年200万人程を集客するイベントです。

その中、みんなのゲームクラブを選んで頂き大変ありがたいです。

それでは、当日の様子をアップしていきます。





イヤーマフを置いておくと、たいていの方が試してみたくなるようです。

このような所から、理解が広がっていくといいなと感じています。

本日お越しいただいた方々、まことにありがとうございました。

次回の開催は、12月9日(日) 13:30~16:00

場所は、静岡市番町市民活動センター 2階中会議室になります。



是非とも、遊びに来てください!!

2018年11月2日金曜日

スヌーズレンであそぼう♪の当日の様子を動画でアップ

スヌーズレンの様子を動画でアップしてみました。

言葉や説明だけでは伝わりづらいので、是非次回の開催の際の参考にしてみて下さい。



2018年11月1日木曜日

明日は、スヌーズレンであそぼう♪の日です。

こんにちわ。

YokaYokaの前田です。

前回の更新から、時間が空いてしまいました。

さて、11月2日(金)は、重症心身障がい児向けのスヌーズレンのイベント

「スヌーズレンであそぼう♪」を開催します。



場所は、静岡市番町市民活動センターの2階小会議室で開催します。

会場へのアクセスは、こちらをご参照ください。

台数に限りがありますが、施設内の駐車スペースに車を駐車する事ができます。

施設内もバリアフリー仕様になっており、アクセスし易くなっています。

時間は、14:00~20:00(最終受付は、19:30)になっておりますので、学校が終わった後にも利用する事ができます。

料金は、30分 500円/人(30分以上ご利用になりたい方は、+500円で1時間に延長できます)

利用してみたい方、興味がある方、迷っている方、

是非ともYokaYokaの主催する「スヌーズレンであそぼう♪」に遊びに来てはいかがでしょうか?