YokaYokaの前田です。
毎日暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
最近気になったこちらの記事を紹介したいと思います。
“めがね”を変えて社会を見たら、今よりちょっと生きやすくなる…。荻上チキさん×ヨシタケシンスケさん
荻上チキさんは、私の中では翻訳者というイメージがありました。
職業として誤解していたという訳ではありません。
荻上さんの評論は、普段私が感じている社会へのモヤモヤを上手に言葉にしてくれていたと感じていたからです。
彼の口調は、いつもはっきりとしており、とても自信のあるように聞こえていました。
しかし、そのチキさんが今回の著書である『みらいめがね』の中で、うつの当事者になった時に、「自分同様に、人も弱いんじゃないか」と思えるようになったのは、収穫だったと述べています。
そして、「人と互いの隙を見せ合うのは、生きるための必要作業である」と感じられるようになったのは、自分の中にある「こうあるべき論」を徐々に手放していったからだと述べています。
私は、この『みらいめがね』を読んで、自分が憧れでもあった荻上さんが、弱さを見せていく事を必要であると感じていたのは驚きでした。
私たちを苦しめる「呪いの言葉(こうあるべき論の言葉)」
「男らしく振舞わないと!!」
「女子力向上」
「みんなに乗り遅れないように就活を頑張らないと」
「コミュ力をあげて、仕事をできるようにならないと」
日常の様々な場面で、様々な立場の人が、様々な生きづらさを感じていると思います。
9/8(日)に開催する『バズワードカフェ 特別編 「生きづらさ」って何だろう?』では、参加した人同士で、生きづらさを言葉にする事で、隙を見せあえたらいいなと思います。
もちろん、参加したからと言って、生きづらさを言葉にしなければならい訳ではありません。
話を聞いているだけの参加でも大丈夫です。
『こんな事で「生きづらい」と感じていると言っていいのだろうか?』と思う方も、生きづらさに、大小はないと思うので、気にせず参加して頂けたらと思います。
そして、今回のゲストには、静岡きょうだい会の代表である沖侑香里さんをお呼びします。
沖さんを、「生きづらさ」をテーマにゲストにお呼びしたのは理由があります。
それは、沖さんが静岡きょうだい会の活動をするきっかけになった事が、私たちが普段感じている息苦しさを解消するヒントになるのではないかと感じたからです。
今回は、定員が5人と少人数になっておりますので、早いうちに申し込んで頂ければ幸いです。
日 時:9/8(日) 13:30~16:00
場 所:静岡市番町市民活動センター 小会議室
参加費:¥1,500
ゲスト:静岡きょうだい会 沖 侑香里さん
詳細は、こちらから、確認する事ができます。
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