2019年1月23日水曜日

孤独は誰の責任??

先日の毎日新聞に、下記の記事が載っていました。

孤独 「自己責任」日本人突出44% 米国23%、英国11%と少数派

この記事の中で、日本人は孤独という現象に関して、半数近くの方が「自己責任」だと感じている事がわかります。

しかし、イギリスでは「自己責任」だと感じる方は、11%と1割弱の方のみに留まっています。

イギリスでは、2018年の1月に「孤独担当大臣」という新しいポストが新設されました。

孤独により引き起こされる事として、こちらの記事に下記のように書かれています。

・イギリスでは、900万人以上の人々が常に、もしくはしばしば「孤独」を感じており、その3分の2が「生きづらさ」を訴えている。
・月に1度も友人や家族と会話をしないという高齢者(65万人)の人口は20万人にのぼった。週に1度では36万人になる。
・身体障害者の4人に1人は日常的に「孤独」を感じており、18〜34歳の中では3分の1以上になった。
・子どもを持つ親たちの4分の1が常に、もしくは、しばしば「孤独」を感じている。
・400万人以上の子どもたちが「孤独」を訴え、チャイルドライン(相談窓口)の支援を受けた。
その結果を元に、委員会では「孤独が人の肉体的、精神的健康を損なう」と警告、肥満や一日に15本のタバコを喫煙するよりも有害であるとする啓発活動を実施していた。
New York Timesの「孤独を感じてる人」が直面する深刻なリスクという記事の中でも、孤独や社会的孤立が、特に高齢者の健康と寿命に悪影響を与える可能性があることは、十分立証されている。と書かれています。
更に記事の中で、「社会的孤立とは社会とのつながりや交流が少ないことであり、孤独とは孤立についての主観的な認識、つまり社会のつながりのレベルについて個人の願望と実際のレベルの差である」とも書かれています。

つまりは、周りに人がいるかどうかが孤独を表しているのではなく、個人が主観として「つながっている。」、「居場所がある」と感じているかどうかが重要であると考える事ができます。
社会課題として、「孤立」をとらえようとしている動きの中で、「居場所」について、皆で話し合ってみるのはいかがでしょうか??
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