2020年10月19日月曜日

【申し込み開始】12/19(土) 障害がある人の余暇活動を考える 第2回「インターネットと居場所」

 キリン福祉財団 地域のちから・応援事業の助成事業である【連続講座】障害がある人の余暇活動を考える 第2回「インターネットと居場所」の申し込みを開始しました。

【連続講座】「障害がある人の余暇活動を考える」についての詳細は下記のリンクから確認ができます。

【告知】連座講座 障害がある人の余暇活動を考える 開催!!

連続講座の第1回「ゲームとコミュニケーション」の様子も、下記のリンクから確認して頂けます。

【開催報告】連続講座 障害がある人の余暇活動について考える「ゲームとコミュニケーション」

講座の開催に向けて、想いをまとめました。ゲームの良いところを伝えたいのと同時に、不安な気持ちも安心して持ち寄れる講座にしたいと考えています。(12/1 追記)

ゲームやネットへの心配・不安な気持ちを安心して持ち寄れる講座にしたい!!

ゲーム等のインターネットの世界について、様々な記事をまとめてみました。

ゲーム関連の記事をまとめてみたら、人とつながる為のツールとして適しているのが分かった件

今回の講座は、「インターネットと居場所」をテーマに、岐阜の大湫病院で児童精神科医の関正樹さんを講師にお招きします。




昨今、テレビゲームは勿論の事ですが、スマートホンの普及により気軽にゲームを楽しむ事ができ、ゲームへのアクセスが容易になりました。ちょっとした隙間時間や余暇の時間にゲームで遊ぶ人は多いのではないかと思います。ゲームへのアクセスが容易になった反面、「ゲームばかりやっていて大丈夫だろうか?」「ゲームの約束が守れない」「動画の真似をして、言葉遣いが悪くなる」等の不安な声を聴く事が多くなりました。また、2019年にWHOで『ゲーム障害』が正式に認定され、香川県では18歳未満のゲーム時間を1日1時間に制限するゲーム規制条例を施行する等、インターネットを含むゲームへの風当たりは強くなってきています。

2回目となる今回の講座のゲストは、児童精神科医の関正樹さんです。


関正樹さんは、ご自身が勤める病院にこのような不安を抱えて相談に来られる保護者の方に、「お子さんは何ていうゲームを楽しんでいますか?」「どんな動画が好きなんですか?」と尋ねるそうです。
関さんは、安易に否定するのではなく、まずは、大人がゲームやインターネットについて知ることが大事なのではないかとご自身の書籍や講演会の中で話しています。そして、ゲームやインターネットについて知ってから、お互いに「できる」ことを一緒に模索していきましょうと提案しています。【連続講座】第2回「インターネットと居場所」では、関正樹さんのガイドで、普段子どもたちが体感しているゲームやインターネットの世界を覗いてみたいと思います。そして、ゲームやインターネットに、どのような居場所があるのかを知る機会にしていきましょう!!

今回の参加形式は、会場参加と録画視聴の2種類にさせて頂きました。講座の様子を録画した動画は、当団体のYou tubeのチャンネルで2週間公開(公開した日から)する予定です。講座終了後、動画のチェックをした後、会場での参加の方、録画視聴の方、それぞれにYou tubeの動画のリンクをメールにて送らせて頂きます。公開期間中、講座の振り返りとして何度動画を見返して頂いても大丈夫です。ご自分の都合の良い形式でご参加ください。 

【日時】

12/19(土) 13:30~16:30(開場:13:00)

【場所】

静岡市番町市民活動センター 2F  大会議室

【参加費】

一般(会場参加):1500円

一般(録画視聴):1500円

【申し込み】→http://ptix.at/mjxo3H

【定員】

会場参加:40名

録画視聴:20名

【主催】


任意活動団体YokaYoka HP:https://yoka-4ka.jimdofree.com/

「障害のある社会から、生涯楽しめる社会へ」をキーワードに、障害がある人の余暇の選択肢を増やすことを目的に活動している。主に、ボードゲームを楽しむことができる「みんなのゲームクラブ」、ASDの中学生~高校生を対象に自分の好きな事を語る「好きトーク~好きなことを楽しく語っちゃおう~」を定期的に開催している。余暇に関連した情報を発信する為に、年に数回余暇の講座を企画・実施している。今年度は、「連続講座 障害がある人の余暇活動にいて考える」を実施予定。第1回「ゲームとコミュニケーション」は、45名の方が参加した。

【問合せ】

080-3288-5570  代表 前田まで

【ゲスト紹介】


関正樹(せきまさき)さん
1977年生まれ。児童精神科医。 福井医科大学医学部卒業後、岐阜大学医学部付属病院、土岐市立総合病院 精神科を経て、現在は大湫病院に勤務。ご本人もゲームが好きで、小学生時代に「ドラクエⅢ」のブームを経験している。好きなゲームは、スプラトゥーン2とコンパス。高岡健さんとの共著『発達障害をめぐる世界の話をしよう~よくある99の質問と9つのコラム』(批評社)、分担執筆に『おそいはやいひくいたかい 107号 特集 ゲームのやりすぎを心配するとき』(ジャパンマシニスト社)などがある。

関正樹さん 関連リンク

ゲームに熱中する子に対して、してはいけない3つのタブー

子どもたちはゲームやインターネットの世界で何をしているんだろう?(関 正樹:大湫病院児童精神科医)#子どもたちのためにこれからできること

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