こんにちは
YokaYokaの前田です。
12/19(土)の講座「インターネットと居場所」も終わり、年内の活動も残すところあと僅かとなりました。
12/20(日)に、6回目の好きトークを実施しましたので、そのレポートをしたいと思います。
好きトークとは、「上手に話すことよりも、楽しく話すこと」を目的に、自分の好きな事や興味がある事を媒介に、他者と交流する余暇活動です。
以前の好きトークの開催報告のレポートでも述べましたが、好きトークでは、自分の好きなことをクイズ形式で発表するのが流行っています。
今回は、前回の好きトーク終了時に「次は坂道グループのクイズを作ってきます」と言っていた中学生の男の子が、初めてクイズを作ってきてくれました。
彼は、開催する1週間前に「今年をクイズで締めくくりたいので、一番最後に発表できませんか?」と相談するぐらい、今回のクイズに想いを込めて作ってきてくれました。
クイズで盛り上げてくれた中学生 |
好きトーク終了後に、「今年最後の好きトークを、クイズで大盛り上がりに締められてよかったです。」と満足した旨をLINEで教えてくれました。
今回の好きトークは、参加する子どもが少なかったので、代表である自分も好きなアメコミについて発表しました。
アメコミについて語る代表の前田 |
また、休んだ子どもやスタッフの不在について、「あいつが好きなものをせっかく用意してきたのにな~」「〇〇さんや〇〇さんにも聞いてほしかったな~」という自分の好きなことを伝えられなくて残念そうにしていた子もいました。
前日の講座で関さんが、「どこに行くかよりも、誰と会うかの方が大事」と言っていたのを思いだします。私達の活動も、少しずつ誰と会うかが重要になってきた場所になってきているのかもしれません。
その後、時間に余裕があったので、スタッフが持ってきた任天堂64でゴールデンアイ 007を一緒に遊びました。
子どもと一緒に遊んだ任天堂64 |
フォートナイトをやっている子どもにも、私達世代の名作ゲームが受け入れられて安心しました。
そして、ゲームはやはり盛り上がりますね!!
さて、残すところ年内の活動は、1つになりました。
12/27(日)に実施するTRPGのイベント「紙とペンとサイコロで冒険しようぜ!!」です。
場 所:番町市民活動センター 中会議室
参加費:300円/人
対 象:小学校4年生~高校3年生までのASD児 10名
申込み:要事前申し込み 080-3288-5570 前田まで
私達も初めてのイベントになりますので、参加してくれる子ども達が楽しんでくれるかドキドキです。
そして、2021年の1番最初の活動は、連続講座 障害がある人の余暇活動を考える 第3回「余暇や遊びへのアクセシビリティーを考える」になります。
1回「ゲームとコミュニケーション」や2回「インターネットと居場所」と、余暇に関する講座を開催してきて、「余暇」や「遊び」が「余った暇」という意味の活動ではなく、生きていくうえで重要な活動だということを改めて認識することができました。
3回目の講座では、そもそも余暇や遊びにアクセスしづらい人たちへ届ける工夫や実践を学ぶことで、より「余暇」や「遊び」への理解を深めることができると思います。
是非、私達と一緒に「余暇」や「遊び」について考えてみませんか?
講座の詳細&申し込みはこちらから
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YokaYokaの紹介
任意活動団体YokaYoka(よかよか)は、「障害のある社会から、生涯楽しめる社会へ」をキーワードに、障害がある人の余暇の選択肢を増やすことを目的に活動している。主に、ボードゲームを遊ぶ事ができる「みんなのゲームクラブ」、中学生~高校生のASD児を対象とした「好きトーク」等を定期的に開催している。余暇に関する情報を発信する為に、余暇に関連した講座を企画・実施している。今年度は、連続講座「障害がある人の余暇活動について考える」を実施中である。
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